ドキドキますます頑張ります!
プレスリリースしました!
今日ようやくプレスリリースを配信できましたが京都大学イノベーションキャピタルからのプレシード投資の受け入れと同時に、京都大学 学術情報メディアセンターとの共同研究を開始しました。
5秒間の声のコミュニケーションを通じた新しいネットワーキングを行うべく、ベイビーアプリを米国市場でローンチしたのが昨年10月。今も日々新しいアイデアの実装と検証を進めています。
京大の先端的な研究者の皆さんと、声の感情分析や機械学習等を通じた、さらなる音声コンピューティングの進化を狙った取り組みを議論し始めたのが昨年の秋ですから、非常にスピーディな展開だったと思います。
また、京都大学イノベーションキャピタルの方々からも、まだまだ非常に新しい「声」のソーシャルという領域へのチャレンジながら、常に心強い声援と支援を頂いています。
5秒で外国語を学べる?
さて、5秒の声を用いた語学学習なのですが、ユースケースとしては日々のちょっとしたつぶやきや、とってもお気軽な声かけ、おしゃべりなど何気ない日常の隙間時間やリラックスした時間帯にやり取りして、自然に外国語に慣れることができないか?というアイデアから始まったものです。
ですので、今までのすごくしっかり組み立てられたカリキュラムや、時間をちゃんと使った対話型レッスンとはまったく違う体験価値、ユニークな学習効果を期待できないか?つまり普段着のさり気無いやり取りや、ちょっとした言葉の掛け合いで、学べることはなんだろう?という問題意識で取り組んでいます。
声のコンピューティングに独自の方法で挑む。
一方、声のコンピューティングは、Amazon Echo一般販売開始の2015年頃から既に本命視されていましたが、2017年ますますそのトレンドの台頭は顕著ですし、その産業的重要性は刻々増しています。
マーケットとしてはAmazon AlexaをApple Siriなどの強豪が強烈に追いかけているのが現状の図式と言えますが、まだまだ自然な日々のコミュニケーションまでカバーするところまで至っていません。
また、ソーシャルなコミュニケーションを通じた音声コンピューティングへの応用にはまだ多くのハードルが控えています。
5秒で非同期、揮発性音声データのベイビーアプリが提供する新しい体験性はそう言った現在の市場の中では未知数であり、テッククランチ記事内でも指摘されているように、生活習慣の中に溶け込める位置取りが果たして可能なのか?今後の大きな課題です。
が、そういった未知のチャレンジに京都大学の皆さんとガッチリタッグを組んで挑めるというのも、物凄く有難くやり甲斐のある布陣だと思っています。
そして、ベイビーアプリは、現在大幅バージョンアップに向けて鋭意開発進行中です。
我々、今年こそ次々大きなチャレンジを仕掛けていきたいと思っていますので、引き続きご声援ご支援のほど宜しくお願い致します!