おしゃべりを進化させたい。

takahito iguchi
4 min readJul 10, 2017

--

そろそろ夏ですが!

6月16日に始まったボールアプリ、その後いくつもの機能アップデートを経て、大分カタチになってきました。もう少しで開始後一ヶ月「声」ならではのコンテンツも少しづつ見えてきており、なるほど、βテスティングだけじゃ解らないことって、物凄く有るな!という思いを強く持っています。

とは言え、素早い軌道変更とそれに伴うマーケティングの切り替えは今後もずっと迅速かつ的確にやらないと、プロダクトとして成功をすることはできないな...という危機感は有ります。

別エントリーで述べたように、ボールの製品価値のコアがサービス開始後大いに変わっており、そのための機能改善の繰り返しに応じて当初のコミュニケーションツールの位置付けから「声のソーシャルメディア」への切り替えを急ぎ進めているところです。

人のおしゃべりをシャッフル再生できる「ストーリーズ」機能のUI強化に続き、そこで見つけたユーザーに向けてフレンド申請のできる「フレンド検索」機能、そして今週は、ストーリーズ機能利用中に喋りかけて、チャット相手として絡むことのできる「ダイレクトトーク」機能の提供開始を予定しています。

そのダイレクトトーク機能のスタート後のボールでのコミュニケーションサイクルを図にすると、こんな感じです。

会話で絡みたいという声。

ボールで使っていただいている皆さんの声を聞いていると、「絡みたい」声をちょくちょく聞きます。確かに、ただ耳を澄まして会話を聞いているだけだと物足りない!当然そこでインタラクションしたくなるのです。

それに、そもそも一番したいことは何なのか?というと、おしゃべりの壁を無くし、誰もが対話をできる世界観の実現なのですから、じゃあ喋れるようにしよう!というのは、とても自然な流れです。

今までは聴くだけだったストーリーズで、話しかけることが出来るようになります。

知らない人とおしゃべりしちゃいけないよ!と、いうのはおそらく日本人的な社会倫理としては当たり前の感覚だと思うのですが、自分の感覚だと世界中すべてがそういう訳ではありません。

え?知らない人とおしゃべりって出来るの?

確かにそれは大きな課題ではあります。ただ必要に応じてストレンジャーでも話せるというコミュニケーション力は、その住む世界を広げ、世の中を味わうことをもっと豊かにするという側面があります。

それを切り拓く、新しい可能性へのチャレンジはやるべき。それが今回のダイレクトトークの機能提供に込めた想いなのです。

現実にやろうとすると、まだまだ色々やらないといけないこと(課題解決が新たな課題を生み出す)もありそうなのですが、少なくとも開発中バージョンで試してみる限り、とっても楽しいのは事実です。むしろ、これがなかった頃に戻るのが今更難しいと言う気さえしています。

ボールアプリでは、ダイレクトトークの開始目前です。ますます進化するボールにご期待ください!

--

--

takahito iguchi
takahito iguchi

Written by takahito iguchi

Tonchidot & Telepathy & DOKI DOKI!!

No responses yet