声を出すのは、最初とても恥ずかしい!けど...

ボールで声のシェアを始める第一歩とは??

takahito iguchi
5 min readNov 19, 2017
音声系アプリの最初のハードル、それは「まず声あげるのが恥ずかしい」だと思います。

バージョン、1.2.0 とっても使っていただいています。本当に嬉しいです。

今準備中の 1.2.1 でもかなり使い勝手や快適性を磨いていますので、どうかお待ちください。

iPhone Xでもお使いいただけます!

やっぱり、ハート連打で声に反応できる!のは大事な体験でしたし、それでようやくボールの体験サイクルが一周回った感じがしますね。

99%のソーシャルアプリは死滅する。これは実際に僕らの普段の活動を見ていると分かりますよね。

1)すでにあるソーシャルアプリで事足りている。

2)新しい体験を学習して習熟するのは面倒だ。

3)他に使う人がいないと始まらない。

4)すでにあるアプリが新しい体験性を取得して届ける時間が極めて短くなっている。

ソーシャルアプリは淘汰されて、活用されているのは現実には数個という世界ですね。

これらの事由によって、新しいソーシャルアプリが広まる上での障壁は極めて大きいのです。しかも、その普及と浸透に於いては、

1)新しいユーザー層の獲得

2)新しいコンテンツ量の獲得

3)新しい体験サイクルを提案提供できる能力の獲得

4)継続的な製品進化と他社製品への差別化の維持獲得

などを地道かつ丁寧に行わないと、いわゆる「プロダクトマーケットフィット」は確立しません。

メールや電話の衰退の一方で、デジタルなソーシャルシェアはますます発展すると思います。

特に米国市場では、そのプロフェッショナル層の存在があるため、国内勢力が米国本土で成功を遂げることの困難さは想像以上とも言えます。

ですが、例えば直近の事例で言いますと、musica.ly が一千億円前後の企業価値で買収されましたね。これは上海HQとサンフランシスコHQとの間で成立した(musica.lyは中国とアメリカで経営されています)しかもアジア系起業家の成功事例です。

ミュージカリーの成功は新しい時代の輝きを感じさせてくれます。

しかも、musica.lyは「踊れる口パクアプリ」というある意味「良い意味での狡猾さ」をフル活用した、素敵なプロジェクトの成功です。

こういった事例に触れるにつけ、情熱とアイデア次第では、出来ないコトなんてない!ことを思い知るわけですね。

今回のアップデートで顕著だったのは、ボールの「プライベートモードの活用」でした。

そう、パブリックに声を共有する恥ずかしさや抵抗感に対して、プライベートなグループでのボイスチャットはずいぶん使いやすいし、ハードルが低いのですよ。

声のチャットいいですよ。親近感と情報量の多さが魅力です。

ハート連打のご利用だけでなく、プライベートなモードでの使いこなしが、今グッと使われてきているのです。

これも今回のバージョンアップでの大きな手応えでした。これに元気付けられ、ますます今後のボールの進化に磨きをかけていきますので、よろしくお願いします!そうそう、QRコードなどのインビテーションも使えるのでクローズドボールでのチャットは簡単にお試しいただけます。テキスト入力を使ったチャットにはない親近感と、スカイプなどのVoIPにはない、非同期のチャットの便利さもオススメのポイントですよ。ではでは!

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Written by takahito iguchi

Tonchidot & Telepathy & DOKI DOKI!!

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