明日、サンフランシスコから東京に戻ります。
そして、旅はまだまだ続きます。浄化されたサンフランシスコ市内より…
さて、ゴーストタウンになっていると聞いていたサンフランシスコ…。
驚きました。サニタイズされて(丁寧に隅々まで清掃して、消毒液で消毒しています)まるで京都の東山区みたいに美しく綺麗になっていました。
むしろ良い匂いすら漂ってきます。アンモニア臭とかゴミの匂いとか糞尿とかじゃなくって隅々まで磨き上げられた美しく綺麗なサンフランシスコです。
嘘でしょ!?と思う人も多いと思いますが、よかったら明日街のあちこちを散歩してみてください。美しく生まれ変わったサンフランシスコがそこにあると思います。
そして様々懸念されている割には誰からも手を差し伸ばされることのないホームレスの人たちも、少しだけ幸せそうに見えました。が、これは完璧に僕の主観ですし、例え僕が多少のコインを渡したとしても(できれば、ポケットに小銭を入れて街を持って歩くべきだとは思います!)それが彼らの今後を保証するものでもありません。
とはいえ、晴天に恵まれ、街の中心部が、衛生的に美しく生まれ変わったサンフランシスコの街には、絶望というよりはむしろ「希望」を感じました(それを確実に未来のサンフランシスコにする為にも僕らはもっと仕事に精を出す必要があります)。
さて、23日発表と言われている政府からの要請に応じて、急遽帰国便を変更して、明日日本に帰国します。
本来、我々の製品ダベルの開発をこの現場の最前線で孤独や孤立を抱える実際の実情を直接感じながら進めることを大変重要と考えていました。が、コロナウイルスの感染を抑えることはそれよりもずっと大切なことです。
ですので、帰国後京都の自宅に二週間待機して万が一の感染リスクに最大限対処します。
そしてオースティンとサンフランシスコで直接感じた、この異常事態下の人々の孤独や孤立、そして地域がビジネスを失ったことのダメージ、アーティストやクリエーターが彼らのビジネス現場を失ったことのダメージ。それらに応える為にこそダベル開発と普及に、日本からますます邁進します。
引き続きのご指導ご支援を何卒よろしくお願い致します!